ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
今回は、和菓子とお抹茶を召し上がっていただくだけでなく
浴衣でお抹茶を点てる体験をしていただきました。
お洋服と違う和服ならではの所作があること
客座で出されたものを頂くだけでなく
点前座に座り
柄杓を使って茶碗にお湯を入れる
茶碗にお湯を入れ温める
湯を捨て茶巾で拭く
茶杓を使って棗のお茶を入れる
茶筅を振ってお茶を点てる
などを体験していただきました。
慣れた方の所作を見ていると簡単そうに見えるお点前は、
一つ一つが難しく
そして、面白い
ということを肌で感じて頂きました。
自分の点てたお抹茶をお客様に召し上がって頂く際には
みなさん、美味しく点てられたかどうか、とっても神妙な面持ち。
本来のお点前の姿の原点を見たような気がいたしました。
心を配る、慮るということが
自然にできていて、お茶室の中で人と人の心が通い合う場面が
たくさんありました。
茶道の素敵なところ、素晴らしいところを改めて感じたのは、主催した私の方でございました。
ご参加いただいた皆さん、誠にありがとうございました。
今後も、みなさんのご要望にお応えしながら、
和菓子とお抹茶に親しむ会を開催して参りたいと思いますので、
どうぞ、お楽しみに。
お友達もお誘いして、お気軽にご参加くださいね。